本記事では、おすすめのサイト売買(サイトM&A)マッチングサイト「UREBA」の特徴や評判・口コミを解説していきます!
UREBAとは
「UREBA」とは、ウェブサイトを買いたい人と売りたい人をつなげるプラットフォームです。2020年に株式会社HITから、ASPの「afb」の運営会社として知られる株式会社フォーイットに事業譲渡されたプラットフォームで、譲渡から約4か月で100件以上の成約数を達成しました。
「サイト売買」や「サイトM&A」などという言葉をよく見かけるようになりました。ウェブサイトやサイト内のコンテンツ、およびSNSのアカウントなどは、大切な無形資産です。それゆえ、売買の対象となってきたこれらの取引を安全で公平に行うには、買主にとっても売主手にとっても専門的な知識を必要とします。そうした面倒な取引を仲介してくれるのがUREBAです。
UREBAのサービスの特徴として、サイトの売主にとっては独占案件を選ぶと手数料が無料になることが挙げられます。売主・買主双方にとってメリットとなるこの独占案件のポイントについては、のちほど詳しく述べます。
UREBAの売主側のメリット
先ほど少し触れたUREBAのメリットを、さらに詳しく見ていきましょう。
独占案件なら売却手数料無料
UREBAでサイトを売る場合、独占案件にするかどうかを選べます。独占案件とは、UREBAのみにサイト売買の仲介の権利を与えることです。
つまり、独占案件を選んだ場合、ほかのサイト売買の仲介サービスに登録できません。これは一見デメリットに感じられますが、UREBAの場合、独占案件については売主が負担する手数料が完全無料になります。
通常、サイト売買の仲介サービスを利用してサイトを売る場合、売却額のおよそ5%から10%が手数料として取られます。売却額が高額になるほど手数料も高額になるので、収益性の高いサイトの売主ほど無視できないデメリットとなるでしょう。その点、UREBAに独占案件として登録すれば、売却額がどれほど高額になっても売主は手数料を負担しなくてよくなるのです。
サイト売買交渉の仲介が選べる
UREBAでサイトを売る場合、自分で買主と交渉するやり方と、UREBAに仲介してもらう方法の2つから選べます。自分で交渉するのが面倒な場合、サイト売買の専門家であるUREBAの担当者に交渉を一任できるため、なるべく有利な条件でサイトを売りたい方にとっては大きなメリットです。
一方、売買交渉が得意な方なら、直接交渉を選んでスピード売却を目指すというやり方も選べます。
サイトの移転代行サービス
サイト売買において、売買後のサイトの移転こそが最もトラブルが起きやすい段階ではないでしょうか。実際にサイトを移転した経験がないと、不具合なく移転できる人は少ないでしょう。ところが、サイト移転を代行してもらえるサービスがあるUREBAなら、不安がある方でも安心です。
移転代行は有料サービスになりますが、自力でやって面倒なことになるよりメリットは大きいです。
UREBAの売主側のデメリット・注意点
売主にとってメリットの多いUREBAですが、デメリットとなり得る注意点もあります。
独占案件で登録すると他社のサービスを利用できなくなる
UREBAに独占案件として登録すると、売却時の手数料が発生しません。確実に売れると予想されるサイトにはメリットが大きいですが、買主が見つかるかどうかわからないサイトの売却にはデメリットになり得ます。
なぜなら、独占案件として登録したサイトは、他社の仲介サービスでは売れなくなるからです。つまり、UREBAに独占案件として登録した以上、売れずに終わることも覚悟しておかなければなりません。
ただ、「UREBAで確実に売却できるかどうかわからない」という方にも安心のサービスがUREBAにはあります。それはサイトの無料査定です。登録する前にサイトを査定してもらうことで、どの程度の価格で売れるかがわかります。UREBAで高額な査定額が提示されるサイトなら、独占案件として登録しても買い手が見つからないというリスクは少ないでしょう。
アダルトサイトは登録できない
UREBAではECサイトやポイントサイト、ポータルサイト、Amazonや各種SNSのアカウント、ツール等さまざまなものを登録できます。ただし、アダルトサイトは対象外です。UREBAに限らず、サイト売買の仲介サービスの多くがアダルトサイトを扱っていません。
また、上記の登録可能なサイトであっても、PVや売上のないサイトは登録できないことがあります。とはいえ、案件に登録すること自体に手数料は発生しないので、アダルトや公序良俗に反するサイトでなければ一度登録してみるとよいでしょう。
UREBAの買主側のメリット
続いて、サイトの買主にとってのUREBAのメリットを見ておきましょう。
安心のエスクローサービス
UREBAにはサイトの売買でのリスクを減らすエスクローサービスがあります。これは、サイトの代金を売主に支払ったにもかかわらず、サイトが譲渡される気配がないというような時に威力を発揮するサービスのことです。
具体的には、買主はまずUREBAに代金を支払います。UREBAは、売主から買主へと無事サイトが譲渡されたことを確認してから、預かった代金を売主に送金するという流れです。つまり、サイトが実際に譲渡されるまで売主には代金が渡らないため、お金だけ持ち逃げされるリスクがありません。
購入したサイトの使い方は自由
UREBAで購入したサイトは、買主の自由に使えます。そのまま使うだけでなく、コンテンツごとに別のサイトに使ってもよいですし、SNSに投稿したりYouTubeなどの動画のネタにしたりするのも自由です。また、買主がすでに強力なドメインを持っている場合、コンテンツだけ載せ替えて売上をアップさせるような使い方もできます。
ASP登録サポートが受けられる
UREBAでサイトを購入すると、無料でASPの登録サポートが受けられます。運営元がafbというASPを運営するUREBAならではのサービスです。
サイト売買の仲介サービスでサイトを譲渡してもらっても、ASPアカウントまでは譲渡されません。買主自身がASPに登録し、また、審査を受けたり広告の交渉をしたりといった作業を行う必要があります。これらの過程が面倒な買主にとって、ASP登録サポートは大きなメリットです。
UREBAの買主側のデメリット・注意点
売主と同様、買主にとってもUREBAの利用で注意しておくべきことがあります。
どんなサイトが掲載されているのかわかりにくい
UREBAには、売却中の案件一覧がサイトに表示されています。ただ、十分な情報が掲載されているとは言い難く、具体的にどのようなサイトなのか掲載情報を見るだけではわかりにくいことがあるのも否めません。具体的な情報が詳細に掲載されている仲介サービスと比べると、情報の少なさはUREBAの買主側にとってのデメリットです。
買主のUREBAに対する評判・口コミ
評判・口コミ①:UREBAで良いサイトを相場より安く購入できた
サイト売買サービス『UREBA』にて、サイトを1つ買い足しました。https://t.co/KC4oyQ3syK
コンテンツ力があり、売上の安定しているサイトを、相場より安く買うことが出来ました。
UREBAは管理画面が使いやすく、ストレスフリーでメッセージのやり取りができます。直接交渉メインの方にお勧めです。
— 彦坂 康太郎 (@Yasutaro_H) August 18, 2019
評判・口コミ②:UREBA(ウレバ)は問い合わせの返事が早く対応が良かった
サイト売買はウレバがお勧め。
問い合わせの返事が早いし対応が良かった。サイト売買で上位表示しているところは対応悪い。数百万で売るときだけ愛想よくて、数十万の問い合わせに適当な返事。購入やめました。忙しいからでしょうが…納得いかないなぁ~— やまいも@アフィリ専業10年目 (@uklEXGWQsMKNDit) October 8, 2019
評判・口コミ③:高いサイトを買う際にUREBAは信用できる
サイト売買は安いの買うのであれば正直どこでも買っても良いけど
高いのだと、UREBA、サイトZが一番信頼できるかな※100万以上のはまだ買ったことないけど
今買うんであれば安くてもOKで、ジャンルあってる前提で3年以上の運営歴あるドメインかな#ブログ書け#ブログ仲間募集中#ブログ初心者
— ak@楽せんブログアフィリエイト-少ない記事少ないアクセスで初心者や個人でも稼ぐブログノウハウ販売中 (@ak1hanzawa) December 9, 2020
評判・口コミ④:UREBAには良案件がある
大体は
・UREBA
・サイト売買Z
・SiteStock
・サイトキャッチャー
この4つに良案件がある。次点で
・ラッコM&A
・サイトレード
・ウェブエクスチェンジ
この3つに当たり案件がたまにある。手数料の関係で同案件で金額違うケースあるので複数サイト見ておいた方がいいと個人的には思ってる。
— ぽよたん@サイト売買日記 (@media_baibai) June 8, 2020
評判・口コミ⑤:UREBA特有の案件を見逃さないよう登録している
サイトキャッチャー、UREBA、SiteStock、サイト売買Z、サイトレード、ラッコさん…….。ずいぶん増えたけど扱ってる案件が違うから全登録が基本ですよね。気になる案件が来たらメール貰ってます。不動産と同じで訳アリ案件を安く買って再生出来たらいいですね。まさに新しい仕事ですわ。
— うりぼー@金儲けの聖獣 (@marketing_0706) June 12, 2021
売主のUREBAに対する評判・口コミ
評判・口コミ①:掲載2日目で売却が決まって感動した
UREBAすごい!
サイト売却掲載2日目でいい値で決まった💡— ハシモト (@ShirokenTokyo) June 23, 2020
評判・口コミ②:売主の手数料が独占案件だと完全無料なのがポイント
独占案件(売りに出す先がUREBAのみの案件)で登録した売主の手数料は完全無料ってところがポイントですかね。
「Webサイトの売買プラットフォーム「UREBA(ウレバ)」をリリース https://t.co/cQ8X54Rx4r @PRTIMES_JPさんから
— 眞壁 雅彦@業務委託管理SaaS Lansmart提供中 (@masamakabe) May 23, 2019
評判・口コミ③:UREBAでのサイト売却はとんとん拍子に進んだ
そんでセルフバックでウマウマしつつ、少額だが数万円程度の収益が出るようになる。そしたらネットサーフィン中にUREBAを発見。「サイトって売れるんだ~~」と思い即売却。ベンチャー社長だったので話はとんとん拍子に進んだ。
— うりぼー@金儲けの聖獣 (@marketing_0706) July 13, 2021
評判・口コミ④:UREBAの仲介交渉はしっかりしてて信用できる
やっぱ直接取引は平気で盛ってるやついるから信用ならないな。サイト売買zさん、UREBAさんはちゃんとしてるから信頼できる。
ムカついてきたから社名晒してやろうかな
— 河村健一@札幌WEBメディア運用 (@ken_dominion) February 4, 2021
評判・口コミ⑤:とりあえずUREBAでサイト無料査定をしてみた
【UREBA(ウレバ)でサイト無料査定】
半分、経験がてらサイト売買を計画中。
とりあえず、無料査定!1記事400文字サイトでトレンド要素ないから、200万円くらいで売れないかなー(=゚ω゚)
やぱ新しいことはいいね!#サイト売買 #UREBA #売れて50万円くらいかなー pic.twitter.com/mKjJxaMiAE
— moya|アドセンスマニア (@moya0504) August 5, 2019
UREBAの手数料
UREBAでサイトを売買する際の、売主・買主双方にかかる手数料について確認しておきましょう。
まず、売主の負担する手数料については、独占案件として登録したサイトは成約時の手数料がかからないのは先述したとおりです。また、登録料や月額利用料などの手数料は、独占・非独占案件にかかわらずかかりません。
独占案件として登録しないサイトの場合、成約額の5%が手数料として発生します。ただし、成約手数料には11,000円の最低金額が設定されていることに注意です。どれほど安い値段で売ったとしても、手数料として11,000円が発生することを覚えておきましょう。
買主が負担する手数料は、売買契約が成立した際に発生します。直接交渉の場合、成約額の5%、交渉を仲介してもらった場合、成約額の10%が手数料です。ただし、案件の種類によって最低手数料が決まっています。サイトの場合11,000円、ECアカウントの場合33,000円、記事コンテンツの場合55,000円の最低手数料がかかることに注意しましょう。
UREBAのサイト移行代行
売主のメリットの項で述べたように、UREBAはサイト移行代行サービスを有料で提供しています。サイト移転専門の株式会社DPパートナーズという業者と委託提携を結んでおり、同社がサーバーの移転やアカウントの譲渡などの手続きを代行してくれるという内容です。
サイト移行代行サービスの利用料は、1案件につき55,000円です。2つのサイトをまとめて移行する場合は、少し割引の75,000円になります。以降、1サイト増えるごとに25,000円プラスの料金です。
なお、サイトのシステムがWordPress以外の場合、特別対応となります。手数料の具体的な金額はUREBAにお問い合わせください。
UREBAの買主登録から案件掲載の流れ
UREBAで買主登録をするには、まず、公式サイトの「新規登録」ボタンをクリック、次の「売主・買主アカウント作成」画面にて必要事項を記入します。記入後、利用規約に同意のチェックボタンにチェックを入れ、送信ボタンをクリックです。
アカウントを作成したら、「案件一覧」から買いたいサイトを選び、申し込みます。すると、売主に購入希望者の情報が通知されます。申し込みが売主によって承認されると、サイトのより詳細な情報が開示される流れです。
売買交渉は、UREBAに仲介してもらわない場合は売主とチャット機能を通じて直接行います。条件に同意できるなら売主に購入提案を行い、それが売主によって選ばれると交渉の成立です。その後、契約書に記載する内容を売主と話し合いのうえ決定し、双方が契約内容に納得したら成約となります。
UREBAの売主登録から購入手続き、サイト譲渡の流れ
UREBAでサイトを売りたい場合、買主の登録と同じく、まず「新規登録」から「売主・買主アカウント作成」画面に進み、アカウントを作成しましょう。アカウントの作成後、売りたいサイトをUREBAに登録できるようになります。独占案件として登録したい場合は、登録前に無料査定を利用するのがおすすめです。
売りたいサイトが案件に登録されたら、買主が現れるのを待ちます。買主が見つかったら、後の流れは買主の場合とほぼ同じです。直接交渉する場合、サイトのチャット機能を使って買主と交渉してください。
なお、交渉できる買主は一人とは限りません。複数の買主から交渉したいという希望があれば、並行して複数の相手と交渉できます。その結果、最もよい条件を提示した相手を選び、売却するという流れです。
サイトを売却する相手が決まったら契約書を作成します。契約後、サイトを買主に譲渡する必要がありますが、自分でサイトの移行を行うのが面倒な場合は、UREBAのサイト移行代行サービスが便利です。代行手数料は上記のとおりですが、手数料の負担割合は買主と直接話し合って決めましょう。代金が指定口座に入金されたら、すべての取引が完了です。
UREBAのよくある質問
UREBAの利用でよくある質問は以下のとおりです。
UREBAはInstagramアカウントの売買案件はありますか?
UREBAの公式サイトにアクセスし、案件一覧から実際に探してみましょう。案件一覧はアカウントを作成しなくても、誰もが閲覧可能です。Instagramアカウントの譲渡を含めた案件が登録されていることもあります。
UREBAはTikTokアカウントの売買案件はありますか?
TikTokアカウントに関しても、Instagramアカウントと同様です。ぜひUREBAにアクセスして、直接案件一覧で検索してみましょう。
(2022年8月時点)