総合支援資金の再延長が始まったが「対応が遅い」という声が続出!問題はどこ?

総合支援資金の再延長が始まったが「対応が遅い」という声が続出!問題はどこ?

さて、総合支援資金の再延長が実施され、既に申請をした方もいらっしゃると思います。 受付開始時期が2021年2月19日なので、既に入金されている方もいるのではないでしょうか? おそらく総合支援資金を申請した方の大多数が「対応が遅い」という不満を抱えていると思いますが、私の知人にも実際に申請し、3週間を過ぎてもなんの音沙汰もない現状に非常にガッカリされている方がいます。

その方に聞いた話も踏まえ、本記事では「総合支援資金再延長の対応が遅い現実」「問題はどこなのか?」という内容で記事を書いておりますので是非ご覧ください。

総合支援資金の再延長が実施されているが「対応が遅い」

これは私の知人のお話なのですが、現在茨城県在住のシングルマザーの方からお話を聞くことが出来たので共有させて頂きます。

2月22日:社会福祉協議会、自立支援相談機関とやりとり
2月25日:書類が届き即日返送
3月12日:なんの音沙汰もなし 3月31日:決定の連絡(2021.4.1追記) 
最初の連絡から3週間経っても先が見えない状況に、かなりガッカリされている様子でした。 地域によっても異なりますが、入金までの流れは以下になります。
  1. 地域の社会福祉協議会に連絡・やりとり
  2. 地域の自立支援相談機関に連絡・やりとり
  3. 都道府県の社会福祉協議会に正式申込
  4. 正式な申込から約3週間で入金予定
自立支援相談機関の段階で3週間が過ぎ、実際に入金されるまでにはさらに最低3週間以上を要します。 つまり、このままいけば最短でもアクションをした日から約1ヶ月半〜2ヶ月はかかる計算です。

これおかしくないですか?この知人の方もそうですが、他にも総合支援資金の相談をした方がたくさんいらっしゃると思います。 一刻も早く現金が必要だという方がたくさんいるにも関わらず、政府は何も分かっていませんね…。

総合支援資金の対応が遅いのは自立支援相談機関、つまり政府が悪い

そもそもですよ?そもそも、社会福祉協議会が窓口になっているにも関わらず、最も時間が掛かっているのが「自立支援相談機関」って、本当グデグデ感が過ぎますよね…(笑) 緊急を要するから相談をしているのに、これでは本来救われる人も救われませんよ。

ただし、総合支援資金を不正に搾取する人がいるのも事実で、こういった人を見抜くために時間を要しているのも事実だと思います。 ですが、遅過ぎますよね…。 私自身、総合支援資金を受けていないので直接やりとりをしたわけではありませんが、「個別でお応えすることは出来ません。」の一点張りで、具体的な日程までは教えてくれないそうです。 私が言える立場ではありませんが、事前に体制を整えることもできたでしょうし、自立支援相談機関自体も十分な改善が出来たと思います。

結果、政府が先を見越した政策が出来ていないからこういうことが起きるんです。 例えば、緊急事態宣言の解除目安をギリギリまで待ったり、飲食店は仕入れもありますし、入念な段取りが必要なんですよ。 そして大事なことは、時間は待ってくれませんから支払日は必ず訪れるんですよね…。

ですが、文句を言ってもなんの改善も出来ないのが政府及び自治体ですので、国民は黙って待つしかありませんね。

まとめ

まとめになりますが、いま国民に必要なものは「現金」であり、政府がやらなくてはならないことは「お金を配ること」だと私個人的には思います。 「覚えていません」、「発言は控えさえて頂きます」、こんな言葉よりも「今は辛い時、政府ができる限りのバックアップをするから皆さん胸を張って生きてください」の言葉が欲しいんです。

とは言え、そんな簡単なことでないことは国民も分かっているんですけどね…。 今後、ひとり親世帯の給付金(今回は二人親も対象)や、密かに動いている可能性のある一律10万円の再支給など、こう言ったことも決まってから実施されるまでにかなりの時間を要しますので、大変かとは思いますが気長に待ちましょう!

以上、最後までご覧頂きありがとうございました。 総合支援資金の再延長(最長9ヶ月分)が可能に!緊急小口と合わせて最大200万円 総合支援資金の再延長(最長9ヶ月分)が可能に!緊急小口と合わせて最大200万円 日本と米国では新型コロナの補償がこんなに違う!これが私たち母国の対応です汗 日本と米国では新型コロナの補償がこんなに違う!これが私たち母国の対応です汗