種類 | 難易度 | 合格率 | 学習期間の目安 |
国家資格 | 難 | 8~9% | 1年間〜3年間 |
年収 | 受験資格 | 試験月 | オススメ度 |
400~700万円 | なし | 10月 |
今回は土地家屋調査士の基本情報や合格に向けた勉強方法や難易度、年収や合格するメリットなどを詳しく紹介します。
土地家屋調査士とは

土地家屋調査士とは不動産の調査、測量を行い「表示に関する登記」の代行をするために必要となる国家資格です。
時には筆界特定の手続きを代行する事もあり、測量士と法律家の二面性がある資格と言えます。
土地家屋調査士には以下の独占業務があります。
- 不動産の「表示に関する登記」の申請手続き代理
独占業務:その資格を有する者でなければ携わることを禁じられている業務
関連資格:測量士、司法書士
役に立つ資格なのか?役に立たない資格なのか?
難易度 | 4.0/5点 |
---|---|
転職に有利か | 3.5/5点 |
評価アップに繋がるか | 3.5/5点 |
独立できるか | 4.0/5点 |
将来性はあるか | 3.5/5点 |
「不動産の表示に関する登記の申請手続き代理」は土地家屋調査士の独占業務なので、土地家屋調査士法人や測量会社、建設業界での転職にはかなり有利です。
その需要から、一部の会社では資格手当が支給される事もあるので給与アップも見込めます。
土地家屋調査士に合格するメリット
- 合格すれば一生有効
- 独立開業が可能
- 年収アップの可能性
土地家屋調査士試験の難易度はかなり高いですが、一度合格すれば一生有効です。
そのため、合格して土地家屋調査士法人(事務所)や関連企業に就職した後に独立開業すれば一般のサラリーマンよりも長く働く事ができます。
また、土地家屋調査士の年収は一般のサラリーマンよりも約100万円以上高く、独立開業した人の中には年収1000万円を超える人もいます。
こんな仕事にぴったり!

- 土地家屋調査法人(事務所)
- 測量会社
- 不動産業
土地家屋調査士の資格は、不動産の調査、測量、登記業務を行う会社で役立ちます。
上記の会社に勤める場合、資格手当が貰える事もあるので年収アップが期待できます。
かなり専門的な資格なので活躍できる業界は限られますが、その業界における需要はかなり高いため、独立開業できる点も特徴です。
一緒に持っておきたい資格一覧

土地家屋調査士の資格との相性がいい資格は以下の通りです。
- 司法書士
- 行政書士
- 宅建士
- 測量士、測量士補
これらの資格を同時に有していれば、土地家屋調査士としての仕事として対応できる業務の幅が一気に広がります。
例えば、司法書士の資格を保有していれば「表示に関する登記」の後に「権利に関する登記」の申請手続きの代理をそのまま受託する事ができます。
いくつもの業者を仲介する必要がなくなり、依頼者からの満足度が上がるに違いありません。

試験情報
試験時間 | 【筆記】
午前:2時間 午後:2時間半 【記述】 15分程度 |
---|---|
受験料 | 8,300円 |
試験方式 | マークシート方式+記述方式 |
実施公告日 | 【筆記】
10月第3週の日曜日 【記述】 1月中旬(筆記試験合格者のみ) |
受験資格 | なし |
試験前に測量士補を合格した方が有利!

土地家屋調査士試験の午前の部ですが、実は一部の人は受験する必要がありません。
その「一部の人」とは以下の通りです。
- 1級建築士
- 2級建築士
- 測量士
- 測量士補
この中でも「測量士補」の試験難易度は土地家屋調査士試験の午前の部よりも難易度が易しいため、土地家屋調査士試験の受験者のほとんどが事前に測量士補の資格を取得しています。
口述試験は受験生のほとんどが合格しているので、実質的な試験は午後の部だけとなります。
独学でも合格できる?

土地家屋調査士試験の難易度は国家試験の中でも難易度が高めです。
難易度の高い法律問題や、他の試験には見られない作図問題が出題される事がその理由として挙げられます。
その他にも独学をオススメしない理由は以下の通りです。
〜独学のデメリット〜
- 急な法改正に対応できない
- 難しい法律用語を間違って覚えてしまう
- 計算問題があるので勉強の継続ができない
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入門総合カリキュラム | 約27万円 |
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