さて本記事では、QRコード決済を導入した際の費用について詳しく、そして分かりやくまとめています。
主に、主要6社(PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、d払い、メルペイ、au PAY)の初期費用や決済手数料、入金手数料を一覧形式で掲載しておりますので、是非導入を検討されている方は参考にしてくださいね!
QRコード決済主要6社の初期費用・決済手数料・入金手数料一覧
QRコード決済主要6社の初期費用、決済手数料、入金手数料を一覧にしてみましたので、まずは以下表をご覧ください。
主要6社の費用一覧 | 初期費用 | 決済手数料 | 入金手数料 |
PayPay | 0円 | 0% (2021.10.1以降有料) | 0円 ※1 |
楽天ペイ | 0円 | 3.24% | 0円 ※2 |
LINE Pay | 0円 | 0% (2021.8.1以降2.45%) | 0円 ※3 |
d払い | 0円 | 3.24% | 0円 |
メルペイ | 0円 | 0% (2021.7.1以降2.6%) | 0円 ※4 |
au PAY | 0円 | 0% (2021.8.1以降3.25%) | 0円 ※5 |
※1:ジャパンネット銀行の場合は永年無料。入金サイクルが当月末締め(月1回の入金)の場合は無料、累計決済額1万円以上で都度入金の場合は105円(税込)。
※2:楽天銀行の場合は手数料無料で即日入金。その他銀行は振込手数料330円(税込)
※3:早期入金申請時は1回250円(税込)
※4:累計決済額が1万円以上で入金手数料が無料。
※5:通常振込手数料はKDDI負担で無料ですが、早期振込サービスご利用の際は別途手数料が発生します。(2021年7月31日まで無料)
基本的には、主要6社全てにおいて初期費用、入金手数料は0円です。(一部金融機関の指定あり) また、決済手数料は楽天ペイ、d払いは決済額の3.24%の手数料が発生し、PayPay、LINE Pay、メルペイ、au PAYは期間限定で0%となっています。
QRコード決済主要6社の入金サイクル一覧
QRコード決済主要6社の入金サイクルは、以下になります。
主要6社の入金サイクル一覧 | 入金サイクル | 早期支払い |
PayPay | 最短翌日 | ジャパンネット銀行は最短翌日 それ以外は最短翌々営業日 |
楽天ペイ | 最短翌日 | 楽天銀行は翌日自動入金 その他金融機関は入金依頼の翌営業日に入金 |
LINE Pay | 月末締め、翌月末日入金 | 月末締め、翌月3営業日入金 1回250円(税込) |
d払い | 15日締め、当月末日入金 月末締め、翌月15日入金 | なし |
メルペイ | 月1回:月末締め、翌月10日入金 月2回:15日締め25日入金&月末締め翌月10日入金 | なし |
au PAY | 月1回:月末締め、翌月末日入金 月2回:15日締め15日入金&月末締め翌月末日入金 | 早期振込サービスは最短2営業日 2021年7月31日まで無料 |
PayPayならジャパンネット銀行、楽天ペイなら楽天銀行を選択することで、手数料無料&最短翌日に入金されます。 また、メルペイとau PAYに関しては、月1回入金と月2回入金のいずれかを選択することが可能です。
初めてQRコード決済を導入するならPayPayと楽天ペイがおすすめ
QRコード決済主要6社の初期費用や決済手数料、入金手数料をご覧頂いてお分かり頂けたかと思いますが、今現在QRコード決済を導入してない事業者の方で今後導入を検討されている方は、まずはPayPayと楽天ペイの導入がおすすめです。
その理由としては、両社とも最短翌日には入金されますので、今まで現金商売をしてきた事業者の方でもそこまで違和感なく利用できるからです。 急に末日まで現金が入らないとなると、多少なりとも経営に影響しますし、あとは気持ち的にも落ち着きませんよね…。 ですので、まずはPayPayと楽天ペイのご利用をおすすめします。
また、別記事の「QRコード決済導入時のメリット・デメリットまとめ!近い将来主流になる可能性大」でも解説していますが、今後益々QRコード決済を利用するユーザーが増えることが予想されます。 可能な限り早めにQRコード決済の導入を検討されてみてはいかがでしょうか?
QRコード決済導入時のメリット・デメリットまとめ!近い将来主流になる可能性大