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栄養士とはどんな資格?独学でもなれる?仕事内容は年収など徹底紹介!

栄養士

種類 難易度 合格率 学習期間の目安
国家資格 なし なし 2年以上
年収 受験資格 試験月 オススメ度
200万円以上 養成課程修了

最近よくメディアや街中で「食育」という言葉を聞くようになりました。

2005年に食育基本法が制定されて以来、「食育」というものに国民が関心を持つようになりました。

そんな流行りの「食育」に乗っかって、食育アドバイザーや食生活アドバイザー、野菜ソムリエなどたくさんの民間資格が生まれてきました。

しかし、こういった民間資格ではやはりできる仕事が限られます。

「食育」や食品関係の仕事に本気で就きたいなら国家資格である「栄養士」をとるべきでしょう。

今回は食のプロ「栄養士」とは、「栄養士」の年収、「栄養士」になるための方法についてを中心に説明させていただきます。

ではみていきましょう!

栄養士とは

栄養士とは個人または集団に対して食事や栄養の指導をしたり、献立の作成や食材の発注、栄養素の計算など食事の管理をする職業です。

例えば、医療施設老人福祉施設介護保険施設児童福祉施設小・中学校行政機関などの給食部門で献立の作成や調理をしたり、栄養相談や指導をしているのが栄養士です。

栄養士になるには

栄養士になるには、厚生労働省が指定する養成施設(昼間部のみ)に入学し、その課程を履修して卒業しなければなりません。

栄養士施設には、4年制大学、3年制短期大学、2年制短期大学、3年制専門学校、2年制専門学校と学校の種類は様々ですが、どこを卒業しても栄養士の資格を取れることに変わりはありません。

ただ栄養士の上位資格である管理栄養士になることも検討している場合、「管理栄養士養成施設」の入学も検討しておいてもいいかもしれません。

栄養士養成施設も管理栄養士養成施設も卒業すれば、栄養士の資格が取得できる点では変わりませんが、管理栄養士の資格をその後に取るとなれば条件が変わってきます。

栄養士養成施設を卒業した場合は、管理栄養士の国家試験の受験資格として1~3年の実務経験が必要ですが、管理栄養士養成施設を卒業すれば、実務経験が免除されます

栄養士養成施設で学べること

次に栄養士養成施設で学べることについて見ていきましょう!

  • 栄養指導論
    人の栄養状態や食行動、食環境、健康などの情報を収集・分析して、それらを総合的に評価、判断する方法について学びます。
  • 調理学実習
    包丁の取り扱いや、生物、焼物、揚げ物、煮物などの実際の調理方法について習得します。
  • 給食管理
    給食センターにて、材料の検収から下処理、調理、盛り付け、配膳、洗浄までを衛生的に実践形式で学びます。
  • 臨床栄養学
    栄養学の観点から、食生活と病気の関連性について学びます。乳幼児から高齢者まで、年代にあった献立についても考えます。
  • 食品加工学
    加工食品の製造や長期保存の方法について研究します。実際に養成施設で加工した食品を販売することもあります。

役に立つ資格か?

難易度 3.0/5点
転職に有利か 4.0/5点
評価アップに繋がるか 4.0/5点
独立できるか 2.0/5点 
将来性はあるか 4.0/5点

栄養士の年収・ボーナス

では次に栄養士の年収・ボーナスについて見ていきましょう!

厚生労働省が発表した「平成31年度賃金構造基本統計調査」によると以下の通りになっています。

平均年齢 平均勤続年数 平均月収 平均年間賞与 平均年収
35.4歳 7.7年 23万3,000円 60万8,200円 340万6,000円

(企業規模10人以上の事業所における栄養士の場合)
出典:厚生労働省「平成31年度賃金構造基本統計調査

上の表を見ると栄養士は一般的な職種と比べると、給与が低いと思ってしまうかもしれません。

しかし、栄養士の約9割は女性ということから、正規や非正規など様々な働き方をしているという点を考慮しなければなりません

また、栄養士は公務員試験を受けて合格することで公立の病院や学校で働くこともできます。

公立の病院や学校で働く栄養士は公務員になりますので、長く勤めれば確実に昇給していき、民間で働くより高い給与が保障されます

民間であっても、職場によって栄養士の資格手当がつくところもあります。

栄養士の資格手当は大体2,000円〜5,000円になっており、管理栄養士の場合は大体5,000円〜10,000円になっています。

栄養士の就職状況

では栄養士の就職状況について見ていきましょう!

出典:一般社団法人 全国栄養士養成施設協会

 

以上が栄養士の就職状況になっています。

児童福祉施設とは助産施設、乳児院、保育所、児童厚生施設、児童養護施設、児童自立支援施設などのことを言います。

栄養士は病院をはじめとする様々な場所でたくさんの人の栄養を管理していることがわかります。

次に職場別の栄養士の主な業務内容について紹介していきます!

  • 医療機関
    入院患者や、通院中の患者一人一人の症状に合わせた栄養管理や栄養指導を行います。

    最近では栄養サポートチームとして、医師、看護師、薬剤師、理学療法士などとの専門職と連携し、手術後の患者や低栄養の患者に対して、高度な栄養管理も行います。
  • 学校
    給食センターなどに勤務して、子供たちに必要な栄養を計算し、給食の献立を作成したり、調理場の衛生を管理などを担当します。

    また栄養教諭の資格を持っていれば、学校における食育の計画、地域人材の活用、個別指導なども行うことができます。
  • 介護福祉施設
    介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、障がい者施設などに勤務し、施設入居者やその地域の高齢者や障がい者の方に対して、適切な栄養管理を行い、身体の機能に合わせた食事を提供します。
  • スポーツの現場
    アスリートに対して、スポーツ栄養学の知識のもと、選手の体づくり、理想のコンディション作り、怪我予防などを総合的に考えて、トレーニングに合わせた栄養管理方法を提案します。
  • 行政栄養士
    都道府県や市町村などの地方自治体、保健所や市町村保健センターなどに勤務し、健康政策を企画・立案したり、地域住民の健康づくりのための調査やイベントを定期的に実施したりします。
  • 食品メーカー
    食品メーカーでの主な栄養士の仕事は、商品開発、マーケティング、販売促進などです。
    栄養学や食生活の知識をもとに商品の開発を行います。

以上が職種別の栄養士の主な業務内容となっています。

栄養士は独学でなれるの?

先述の通り、栄養士は資格試験を受けるというものではなく、栄養士養成施設の課程を履修し、卒業することで資格を取得することができます。

栄養士養成施設を卒業しなければ、栄養士にはなれません。

栄養士養成施設は全国にあり、資格試験を受けることなく卒業することで資格を取得できるので、本気で栄養士を目指しているのなら確実に取得することができます

日本栄養士会の公式サイトでお近くの栄養士養成施設を調べてみましょう!

日本栄養士会公式サイト