さて、ネイルサロンには欠かせない「メニュー表」ですが、しっかりとお客様目線で見やすくて分かりやすいメニュー表を作ることができていますか? メニュー表をしっかりと作りこむことでお客様に対し安心感を与えることができますし、何より明朗会計を徹底することができます。
そこで本記事では、ネイルサロンで「お客様目線で分かりやすい」メニュー表の作り方について詳しく掲載していますので、是非参考にしてくださいね。
ネイルサロンのメニュー表を作る際に重要なポイント
ネイルサロンには欠かせない「メニュー表」ですが、経営しているネイルサロン、または働いているネイルサロンでは、しっかりとお客様目線で見やすくて分かりやすいメニュー表を作ることができていますか? また、数年前に作ったメニュー表をいつまでも使い続けていませんか?
ネイルサロンのメニュー表はお店にとってもお客様にとっても非常に重要なものですので、考え尽くされたメニュー表を作ることに意味があります。
そこで本項では、ネイルサロンのメニュー表を作る際に重要なポイントについて解説していきます。 ネイルサロンのメニュー表を作る際のポイントとしては、
上記2つを意識して作ることで、効果のあるメニュー表を作ることができます。
お客様目線で「見やすさ」と「分かりやすさ」を徹底する
そもそもメニュー表は、何を伝えるものでしょうか?
『そんなの分かってるよ!メニューの種類と金額でしょ?』
はい。その通りです。
ネイルサロンのメニュー表は、ベースとなるジェルの料金、スカルプの料金、ストーンやデザイン(柄)の料金など、ネイルにおける全ての種類を掲載し金額を明確にするものです。 重要なポイントとしては、写真ばかりに気をとられずにしっかりとお客様が分かりやすいように金額を提示することがポイントです。
特にキャンペーンコースがあると言えど、ネイルはお客様一人一人によって仕上がりは異なりますので、トータルにかかる料金も異なってきます。 お会計時にお客様自身が想像している料金よりも高い場合は、不快な思いをさせてしまうかもしれません。
ですので、メニュー表にはしっかりと分かりやすく料金を掲載する必要があるのです。
グランドメニューとキャンペーンメニューを分ける
そして、ネイルサロンのメニューは想像以上に種類があります。
ジェルだけでも、バイオジェルを別料金にしているネイルサロンでは料金を分けているケースもありますし、ストーンの種類も数えきれないほど在庫を用意しているサロンもあります。
しかし、メニュー表を作る際にはあくまでお客様目線で作成する必要がありますので、決してないがしろにしてはいけません。 あまりにもメニューの内容が多くなってしまう場合には、複数のメニューを用意するなど工夫すればいくらでもやり方はあります。
既に実施しているネイルサロンもあるとは思いますが、ネイルサロンのメニュー表を作る際には、基本となるグランドメニューを用意して、さらにキャンペーン専用のメニュー表を用意することで分かりやすいメニュー表を作ることが可能です。
お客様目線で分かりやすいメニュー表の作り方
ではここからは、ネイルサロンで「お客様目線で分かりやすいメニュー表の作り方」について解説していきます。
お客様目線で分かりやすいメニュー表の作り方としては、以下4つの方法があります。
それぞれご詳しく解説していきますね。
エクセル・ワード・パワーポイントなどでメニューを作る
まずは、ネイルサロンのメニュー表の作り方として、エクセル・ワード・パワーポイントなどでメニュー表を作る方法です。
エクセルやワード、パワーポイントを使用できる方はけっこういると思いますので、それらのソフトを使って作るのが一番無難です。 しかし、これらのソフトでメニュー表を作る場合、苦手な方が無理に作ると少々シンプル過ぎてハッキリ言うと『ダサい』ものが仕上がってしまう場合もあります。
インターネットを検索しているとテンプレートのようなもがあるので、苦手な方は検索してみると良いかもしれません。
手書きでメニュー表を作る
次にネイルサロンのメニュー表の作り方として、手書きでメニュー表を作る方法です。
こちらの方法もけっこう見かける方法です。 それぞれのネイルサロンの味と言いますか、親近感の湧くメニュー表を作ることができます。 しかし、デメリットとしては複数枚用意する際にはカラーコピーをしなくてはなりませんので、むしろ手書きではなくなってしまう可能性もあります。
あくまで私個人的な意見になりますが、季節などに応じたキャンペーンメニューなどに向いている方法と言えます。
Illustrator(イラストレーター)でメニュー表を作る
次にネイルサロンのメニュー表の作り方として、Illustrator(イラストレーター)でメニュー表を作る方法です。
こちらの方法はイラストレーターのソフトを購入する予算が必要になる上に、プロ向きのソフトですので使いこなすのが難しいというデメリットがあります。 しかし、プロのデザイナーが使っているだけあって仕上がりは完璧なものが出来上がりますので、満足のいくメニュー表が作れると思います。
私が経営している会社では広告の部署がありましたので、チーフ以上になるとイラストレーターの使い方の研修があり、基本的にはこの方法でメニュー表を作っていました。 さらに、自社で制作したメニュー表をiPadにデータを移して運用することで、印刷のコストもかかりませんし何かと便利です。
ネイルサロンでiPadを使用しているケースは最近増えているようですが、顧客管理や個人情報の入力をする際にもiPadを使用することで効率が良くなることもありますので、まだiPadを導入していないネイルサロンの方は是非検討してみてはいかがでしょうか?
【ネイルサロンの顧客管理】iPadを使って賢く顧客管理をする方法をご紹介します
広告会社・印刷会社に外注してメニュー表を作る
次にネイルサロンのメニュー表の作り方として、広告会社や印刷会社に外注してメニュー表を作る方法です。
お客様目線であることとお店のためを考えるのであれば、一番オススメしたい方法となっています。 初期費用は多少かかってしまいますがプロに制作してもらうものですので、全てにおいて理想のメニュー表を作ることができます。 最近ではインターネットで注文できる印刷会社なども多数存在しますので、比較的安い金額で印刷をすることが可能です。
やはりメニュー表はスタッフが使うものではありませんので、お客様第一を考えるのであれば多少の予算は仕方のないことかもしれません。 ちなみに私がネイルサロンを経営していた時は、ネット通販のラクスルで注文していたのですが、ラクスルは思っている以上に安い金額で印刷ができますので、ネイルサロンの各種印刷にはかなりおすすめですよ♪
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まとめ
まとめになりますが、ネイルサロンのメニュー表の作り方は様々な方法がありますので、自分のネイルサロンに合った方法で作成するのが良いと思います。 それとメニュー表は大事なものですので、定期的に更新して分かりやすいメニュー表を作ることをおすすめします。
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