Instagram(インスタグラム)は何歳から利用できる?小学生の利用や、安全な使い方についてご紹介

『instagram(インスタグラム)は何歳から使えるんだろう?』

小学生、中学生の中でも今や大人気アプリinstagram(インスタグラム)

写真や動画と組み合わせ投稿できるスタイルのSNSとして、若者から大人気を集めています。

とはいえ、顔や名前をおおやけの場に公表するコミュニケーションには、保護者としても不安があるのも当然です。

そこで今回はインスタグラムの年齢制限、注意点などについて徹底解説していきます。

Instagram(インスタグラム)は何歳から使用可能?

『インスタグラム』がしたい、見たい、そうお子様に言われた事はきっとあると思います。

年齢制限とかないの?と心配した保護者のかたもきっといますよね。

結論、インスタグラムに年齢制限は存在します。

インスタグラムの規定によりアカウントを開くのは13歳以上と決められています。

つまり小学生は使用不可で、中学生で誕生日を迎えている子は使用可ということです。

ただし、親が管理するという条件付きで使用することも可能です。

これに関しては後ほど詳しく解説していきます。

先に、インスタグラムの利用規約や、SNSでのトラブルについて見ておきましょう。

インスタグラムの利用規約

引用:インスタグラム

13歳以上であるか、または自国でInstagramを利用できる法定年齢に達していること。

引用:インスタグラム利用規約より

上記のように13歳以上の方のみが利用できると明記されています!

ただし、先ほども伝えましたが親がアカウントを管理することで小学生でも利用することが可能です。

SNSの過去の危険事例

総務省引用:総務省インターネットトラブル事例集(2020年版)

総務省の発表によると、近年のSNSの広がりによりインターネットトラブルが増えております。

その影響を受け、未成年者が犯罪に巻き込まれるケースや、個人が特定されてしまいストーカーに合うなど様々なケースが想定されます。

実際に、新潟県のある高校で、女子生徒が男子生徒の顔に生理用ナプキンを貼りつけ、その動画をSNSに投稿。

その動画は、またたく間に拡散されて炎上し、投稿した女子高生の学校名や名前が流出されてしまう事例がありました。

このように、SNSでトラブルに巻き込まれることは多くそのため運営側も利用規約などで年齢制限を行なっています。

それでは子供にSNSを全くさせないのがいいのでしょうか?

実は実際のところ、多くの小学生がインスタグラムを使用しており全くやらせないというのは難しいです。

そこで、利用規約にも書かれていますが親が一定程度管理することでTikTokの利用が可能です。

親が管理することで小学生小学生でも利用可能!

先ほども伝えましたが、親が管理することでインスタグラムの利用が可能になります。

小学生が利用する方法

インスタグラムの利用規約を見ると

12歳以下の人でも、保護者がアカウントを管理することで利用することが可能と明記されています。

実際に親が管理し、小学生で有名になった子も存在しています。

小学生インスタグラマー「サラ」ちゃん

引用:インスタグラム

ユーチューバーのように、インスタグラム上で有名になった人のことを『インスタグラマー』と呼びます。

小学生で有名になったインスタグラマーとして『サラちゃん』という子が存在します。

その子は、お母さんがアカウントを管理していましたが非常に人気が出て

フォロワーはなんと・・・2万人です!

このように保護者がしっかり管理し、投稿していくのは、問題無いと思われます。

自分の子供がこんな有名人になったらびっくりしますね笑

ではどうやってアカウントを管理すればいいのでしょうか?

実際に、アプリの起動画面を見ながら解説していきます。

インスタグラムの安全な管理方法

インスタグラムを安全に使用するには、以下のような設定をする必要があります。

・アカウント非公開にする
・連絡先をリンクしない
・おすすめアカウントに自分を表示させない

非公開アカウント

自分の投稿が非公開になっていない場合、プロフィール写真や投稿は誰でも閲覧できるようになっています。

しかし知らない人に見られたくない、フォローされたくないという場合は「非公開設定」にしましょう。

そうすることで不特定多数に自分の投稿を見られることがなく、フォローも認証しないとフォロワーになれないので安心して楽しむことが出来ます。

フォローを拒否しても相手に知られることはないので安心してくださいね。

連絡先をリンクしない

インスタグラムでは連絡帳に登録している友人の連絡先とリンクさせて、インスタグラムに登録している友人を検索することが出来ます。

そして相手にもそれが伝わってしまうので、この連絡先のリンクはオフにすることをおすすめします。

中にはインスタグラムを始めたことを知られたくないという友人が連絡帳に入っていることもあります。

相手に知らせないためにもこの設定はしておきましょう。

この設定はインスタグラム内と、携帯本体で設定する必要があります。

■インスタグラム内での設定
1.インスタグラムを開き自分のプロフィールページにいく
2.設定を押し、連絡先という場所をタップしてオフにする

■携帯本体での設定
1.設定アプリを開く
2.インスタグラムのアイコンをタップして開く
3.連絡先をオフにする

以上が設定方法になります。

おすすめアカウントに自分を表示させない

インスタグラムのフィードを見ると、「おすすめのアカウント」というものが出てきます。

ここに自分が載っている場合もあるので、他人に知られたくないという場合はこの設定をオフにする必要があります。

この設定はパソコンからインスタグラムにログインしないとできないので、方法はこちらの記事を参考にしてください。

他のSNSの年齢制限は!?

お子様から人気なSNSは他にもあります。

・YouTube
・Tik Tok

これらのSNSもインスタグラムに匹敵するほどの人気です。

年齢制限について見ていきましょう。

YouTube

引用:Youtube

Youtubeは、子供向け動画も多く、将来なりたい職業ランキング上位にランクインするほどの人気です。

実はあまり知られていませんが、年齢制限があります。

12歳以下が親の管理なしにアカウント作成してしますと規約違反になります。

ただインスタグラムと同様、親の管理のもとアカウントを作成することは問題ありません。

Tik Tok

引用:TikTok

TikTokについては別の記事でも詳しく解説していますので是非こちらもご覧ください。

https://sougyouschool.jp/sns/t00002/

まとめ

インスタグラムに限らず、子どもたちの新しい流行に関して、保護者は「わからない」から「禁止」と反応しがちです。

だが、それではお子さんとの貴重なコミュニケーションを断ち切ってしまうかもしれません。

夢中になる理由は必ずあるはずです。

子どもたちにインスタグラムがなぜ人気があるのか、理解した上でルールを決めることで保護者と子どもの関係も良好に保たれるのではないかと思います。

ぜひ保護者のみなさんも試してみて、その上でインスタグラムを楽しく使う方法を、お子さんと話し合ってみてはいかがでしょう?