眉毛エクステサロンの開業方法を徹底解説!開業資金はいくらかかる?

眉毛エクステサロンの開業方法を徹底解説!開業資金はいくらかかる?

眉毛エクステサロンの開業方法を解説しながら、開業資金の目安や必要な資格などを詳しく解説しています。 今後眉毛エクステサロンを開業しようか検討している方は、是非最後までご覧ください。

眉毛エクステサロンの開業資金はおおよそ50万円見ればOK

開業資金の目安
おおよそ50万円〜100万円あれば開業可能

眉毛エクステサロンを開業する際にかかる開業資金は、おおよそ50万円〜100万円見ておけば問題なく開業できると思います。

基本的に眉毛エクステは原価が安く、技術料を頂くイメージですので利益率が非常に高い事業です。 一度固定客を掴むことができれば、比較的安定した収入を得ることができると思いますが、眉毛エクステはまつ毛エクステやネイル同様にあくまでファッションの一部です。 流行に流されやすいジャンルでもありますので、今後5年先は見えない状況でしょう。

例えば、ネイルが流行り出したのはここ10年の話で、2019年現在はやや下降時期でもあります。 あくまで私の持論ですが、安泰を求めるのであれば眉毛エクステ一本ではなく、せっかく美容師免許を所持している訳ですから、まつ毛エクステやネイルなどと併用したサロンを目指すことで、より安定した経営を実現できると思います。

どうしても経営というのはリスクの分散が重要となりますので、一つのことを極めることも重要ですが、よりユーザー目線になって経営の方向転換を柔軟にしていくことが求められます。 ですが、オープン初期からあれもこれもやっていては、お客様を十分に満足させることが出来ない可能性もあります。

まずは眉毛エクステ一本で集客をし、その後まつ毛エクステやネイルのメニューを増やしていくのが理想的です。

無料の資料請求をしてみる▼
眉毛エクステンション認定講師 資格取得講座-PBアカデミー 

眉毛エクステサロンの開業方法

眉毛エクステサロンの開業方法として、開業するまでの流れは下記になります。

最も最難関は資格の取得と保健所の許可をとることですが、以下詳しく解説していきますね。

資格を取得する

眉毛エクステサロンを開業する際には、美容師免許が必要です。

ただし、最近は「セルフサロン」といって実際にエクステを付ける作業をお客様自身にやってもらうという方法もあるようですが、法律的には黒よりのグレーとなっていますのであまりオススメは出来ません。 必ず美容師免許を取得すると共に、民間企業等が取り扱っている眉毛エクステ専門の講座や資格の取得をおすすめします。

独学で学んで施術しても問題ないですが、より専門的な知識を学んだほうが後々役立ちます。

オープンさせる店舗を探す

次に、眉毛エクステサロンをオープンさせる店舗を探します。

この時注意して頂きたいのが、保健所の許可が取りやすい店舗を選ぶことが重要です。 中には契約したは良いが、保健所の許可を取るまでに時間だけでなく、余分な費用までかかってしまったという声も耳にします。 まずは内見した状態で、保健所の許可がおりるかの確認をしてから本契約することをおすすめします。

また自宅で眉毛エクステサロンを開業する際にも、保健所の許可が必要です。 無許可で営業をしていると、ガッツリと摘発されてしまいますので注意してくださいね。

別記事にて、無免許でまつ毛エクステを営業した際の警告等を詳しくご紹介していますので、是非下記リンクも合わせてご覧ください。

保健所の許可を取る

続いて、保健所の許可を取ることです。 おそらく眉毛エクステサロンを開業する際に、一番苦戦するであろう項目です。

私自身もマツエクサロンを経営していた経験があるのですが、1店舗目のオープン時はかなり苦戦した記憶があります。 慣れてしまえば簡単なのでしょうけど、かなり細かいんですよね… 例えば床面積の広さや、間仕切りの高さ、衛生面や防災関連など、初めて許可を取る際には面倒でも保健所の方に詳しく聞いた上で内装の配置を考えていきましょう。

また美容師免許を取得していない、あるいは保健所の許可がない状況で営業することは極めて危険です。 仮にお客様とのトラブルが発生してしまった場合や、ガサ入れが入った際には、施術中にも関わらず即停止となりますので、お客様にも迷惑をかけてしまいます。 必ず適切な方法で保健所の許可を取るようにしましょうね。

営業する上で必要なものを購入する

続いて、営業する上で必要なものを購入します。 眉毛エクステサロンは、まつ毛エクステサロンに非常に似ていて、揃えるものもほぼ同等のもので問題ないと思います。

  • 施術用ベッド
  • 材料(洗浄液やグルー等を含む)
  • 各種備品(タオルやガーゼなど)
  • PCやタブレット、レジスターなど
  • 各種印刷物(名刺やショップカードなど)

目安として30万円程度見ておけば揃えられると思いますが、お客様に直接関係のないもの(PCなど)は中古で揃えるのもありですね。

宣伝広告を実施しオープンさせる

そして、宣伝広告を実施しオープンさせます。

眉毛エクステサロンをオープンさせる地域や立地によっても異なりますが、オープン時は予算範囲内で惜しみなく実施することが重要です。 特にオープン時は新規顧客の獲得となりますので、店舗の場所や営業時間を覚えてもらうことが目的です。

  • 地域の情報誌
  • チラシやポスティング等
  • インターネット広告
  • 各種SNS
  • ホームページの開設

特に現代社会はスマホユーザーが多いので、インターネット広告は非常に重要です。

別記事にて、おすすめのホームページ開設ツールをご紹介していますので、是非下記リンクも合わせてご覧ください。

眉毛エクステサロンを開業する際に必要な資格

眉毛エクステサロンを開業する際に必要な資格は、下記になります。

開業時に必要な資格
  • 美容師免許【必須】
  • 眉毛エクステ講座【推奨】
眉毛エクステサロンを開業する際には、基本的に美容師免許のみあれば開業することが可能です。 しかし、どうしても独学では事足りない部分もありますので、民間企業が開講している資格や講座を受けることをおすすめします。 そのほうが、より専門的な知識が学べると共に、お客様が満足のいく施術ができるようになります。

無料の資料請求をしてみる▼
眉毛エクステンション認定講師 資格取得講座-PBアカデミー 

眉毛エクステサロンにおける開業資金の目安

眉毛エクステサロンにおける開業資金の目安は、おおよそ50万円〜100万円です。

費用
賃貸物件等の初期費用 地域や立地により異なる
材料や備品代 約30万円
宣伝広告代 約3万〜20万円
資格取得代 美容師免許:約50万〜100万円 資格講座:約10万〜20万円
保健所の許可費用 約2万円

どの地域でオープンさせるのかや、どの程度揃えるのかにもよるのですが、最低でも約50万円〜100万円を見ておけば問題ないと思います。 また、賃貸物件の初期費用は大幅に変動しますので注意が必要です。

眉毛エクステサロン開業時に融資は可能?

眉毛エクステサロンを開業する際、金融機関から融資を受けることは可能なのか? 万人が該当する訳ではありませんが、融資を受けることは可能です。

融資額
金融機関 500万円〜1,500万円ほど
日本政策金融公庫 最大7,200万円
出資者を募る 常識範囲内

上記表に記載した内容は、あくまで目安です。 例えば、現在美容室に勤務している状況で眉毛エクステサロンを開業する場合と、全くの素人が開業する場合では審査結果は大きく異なります。

またここ数年は日本政策金融公庫の融資範囲が広がっている傾向にありますが、担保や保証人が必要なケースも多々ありますので、あまりおすすめは出来ません。 というのも、眉毛エクステサロンの開業資金は比較的安い資金で始められますし、基本的には現金商売なので運転資金はそこまで必要ありません。

ですので、私個人的には開業資金融資を受けずに、200万円〜300万円ほど貯蓄した上で開業することをおすすめします。

おすすめの眉毛エクステ資格講座

では最後に、眉毛エクステサロンを開業する際におすすめの資格取得講座をご紹介していきます。

眉毛エクステンション認定講師資格取得講座-PBアカデミー

通算20,000名以上のレッスン実績のある「PBアカデミー」が主催する「眉毛エクステンション認定講師」は、通信講座となっていますので空いた時間に自宅で学ぶことが出来ます。

認定講師と聞くと「経験者を対象とした講座?」と感じてしまうかもしれませんがそうではありません。 全くの素人でも分かりやすい講座内容となっていますので、誰でも気軽にプロのスキルを習得することが可能です。

また、今なら無料で資料請求をすることが出来ます。 どういった講座内容なのか、あるいは自分に合った講座内容なのかを確認する為にも、まずは資料請求をしてみましょう。

無料の資料請求をしてみる▼
眉毛エクステンション認定講師 資格取得講座-PBアカデミー