【新型コロナウイルス】フリーランスや個人事業主でも受けられる給付金まとめ

【新型コロナウイルス】フリーランスや個人事業主でも受けられる給付金まとめ

さて本記事では、新型コロナウイルスにおいて、フリーランスや個人事業主でも受けられる給付金についてまとめています。 今後第二波、第三波と来ても耐えられるように、事前に国からもらえる給付金等を把握しておきましょう。

新型コロナウイルス「第二波」到来か?

現在(2020年7月8日時点)、新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にありますが、何故か緊急事態宣言も出されず、政府は『第二波が来た』という言葉を発しません。

おそらく皆さんも私も同様に感じていることですが、これは完全に第二波が来ていますよね?

第一波の時には早々に緊急事態宣言が出され、準備もしないまま学校が休校になり、本当に国には振り回された苦い記憶しかありません…。 ちなみに、一部の人からは「追加で給付金や休業協力金を出したくないからでは?または出せないからでは?」という声もあがっているようですが、本当にそうなんじゃないかと私も思ってしまいます。

それに、第一波の時はやたら安倍総理が会見を開いていましたが、今はほとんど会見を開いていませんよね? 確かに、九州を中心に洪水被害が発生し、本当に深刻なことは分かります。 しかし、このままの生活を続ければ、日単位で1,000人以上の感染者が出るのも時間の問題です。 また、このまま行けば再度「緊急事態宣言」が出されることは間違いなく、行動自粛、休業要請が出されることは間違いありませんので、特にフリーランスや個人事業主の方にとっては死活問題となります。 『また自粛で売上がなくなるのか…。』となってしまうのが見え見えですよね…(汗)

そのためにも、事業者は今できることを最大限駆使し、国から受けられる融資や給付金、補助金等は積極的に受けるべきだと私は思います。 中には、『どうせうちは受けられないから…。』と諦めてしまっている経営者の方もいるかもしれませんが、どうせ諦めるなら、申込はしておいて損はないと思いますよ。 そこで次項では、フリーランスや個人事業主でも受けられる給付金について解説していきますので、是非今後のためにも参考にしてくださいね。

フリーランスや個人事業主でも受けられる給付金

新型コロナウイルスの影響で売上が減少したフリーランスや、個人事業主でも受けられる給付金は以下になります。

以下、それぞれ解説していきます。

持続化給付金

持続化給付金は、法人なら最大200万円、個人事業主なら最大100万円の給付金を受けることができます。

前年同月比と比較した際に、売上が50%減少した事業者を対象としています。 専用のサイトからオンライン上で申し込むことが出来ますので、比較的簡単に申し込むことが出来ます。

また、2020年1月〜3月に創業した方も対象となっていますので、ダメ元で申請する価値はあると思います。 ちなみに、当サイト管理人である私も、実際に持続化給付金を満額給付されています。

別記事にて、「【新型コロナウイルス】持続化給付金「初日申請組」の入金体験談【個人事業主】」を掲載していますので、以下リンクも併せてご覧ください。 【新型コロナウイルス】持続化給付金「初日申請組」の入金体験談【個人事業主】 【新型コロナウイルス】持続化給付金「初日申請組」の入金体験談【個人事業主】

持続化給付金の特設サイトはこちら▼ 
持続化給付金特設サイト

家賃支援給付金

家賃支援給付金は、法人なら最大600万円、個人事業主なら最大300万円の給付金を受けることができます。 2020年5月〜12月において、前年同月比で売上高が50%減少、または連続する3ヶ月の売上高が30%減少する事業者を対象としています。 申請受付は2020年7月14日(火)からとなっていますので、該当する方は早めの申請をおすすめします。

別記事にて、「【新型コロナウイルス】家賃支援給付金とは?申請方法や給付額、個人的見解を解説」を掲載していますので、以下リンクも併せてご覧ください。 【新型コロナウイルス】家賃支援給付金とは?申請方法や給付額、個人的見解を解説 【新型コロナウイルス】家賃支援給付金とは?申請方法や給付額、入金までの日数を解説

詳しくはこちら▼
経産省:家賃支援給付金に関するお知らせ

雇用調整助成金

雇用調整助成金は、会社側から休業するよう命じられた場合などに、休業手当を国から支援してもらえる制度です。 企業規模を問わずに上限額が15,000円に引き上げられ、オンライン申請が可能なので、こちらも比較的簡単に受けることができます。 事業主の方は従業員に対し、またパートにいきながら個人事業主として事業を行っている方も受けられる可能性がありますので、

詳しくは最寄りのハローワーク、または事業者に問い合わせてみましょう。

小学校等の臨時休業に対応する保護者支援

小学校等の臨時休業に対応する保護者支援は、小学校に通うお子さんがいる保護者に対し、休校でやむなく仕事を休むことになった分を補償してくれる制度です。 通常一日当たり最大15,000円、業務委託契約を結んでいるフリーランスには一日当たり最大7,500円が助成されます。

こちらは専用のコールセンターが設けられていますので、該当する方は以下連絡先より問い合わせてみましょう。

学校等休業助成金・支援金、雇用調整助成金コールセンター:0120-60-3999

緊急小口資金・総合支援資金

緊急小口資金・総合支援資金は、新型コロナウイルスの影響で、一時的に生活が困窮された方に融資をしてくれる制度です。 緊急小口資金は最大20万円総合支援資金は最大60万円の貸付を受けることができます。 もちろん無利子無利息な上、返済時にまだ収入が安定しない場合(住民税非課税)は、返済を免除してもらうこともできるようです。

別記事にて、「【新型コロナ】緊急小口資金と総合支援資金を受けた個人事業主の借入体験談」を掲載していますので、以下リンクも併せてご覧ください。 【新型コロナ】緊急小口資金と総合支援資金を受けた個人事業主の借入体験談 【新型コロナ】緊急小口資金と総合支援資金を受けた個人事業主の借入体験談

その他公共料金や税金の猶予等

その他、電気やガス、水道などの公共料金や、各種税金などの支払い猶予があります。 既に延滞されている分も考慮される場合があるようですので、一度該当するか問い合わせてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?意外とフリーランスや個人事業主に対しても、様々な給付金や助成金が用意されています。 多い方だと持続化給付金の100万円から、社会福祉協議会の緊急小口資金、総合支援資金で80万円、その他家賃支援給付金を含め、200万円以上の給付金を得られる方もいるでしょう。 受けられるか分からない、申請方法が分からないと諦めるのではなく、思いきって全て申し込んでみましょう。 もしかしたら予想を遥かに超える給付金を得られるかもしれませんよ…♪

また、今後まだまだ給付金が増える可能性もありますので、早め早めの申込、または情報収集を欠かさずにやっていきましょうね! 一人でも多くの事業者の方が、新型コロナウイルスの経済難を乗り越えられることを願っています。

新型コロナウイルス関連の融資については、別記事の「新型コロナウイルスの影響で倒産する企業が続出!融資を受ける方法について解説」にてまとめていますので、以下リンクも併せてご覧ください。 新型コロナウイルスの影響で倒産する企業が続出!融資を受ける方法について解説 新型コロナウイルスの影響で倒産する企業が続出!融資を受ける方法について解説