さて本記事では、法人の生命保険に加入する意味はあるのか?また、節税効果や加入するメリットなどを解説しています。 私自身も法人の経営者時代には、某外資系の保険会社にて毎月60万円くらいの保険に加入していましたが、今となっては無駄以外何ものでもありません…(汗)
ただし、会社の業績が良い時ほど法人の生命保険には加入すべきですので、まだ保険に加入されていない方は是非本記事を参考に検討してみてくださいね。
法人にも生命保険がある
個人の方が生命保険に加入するように、法人向けの生命保険があります。
例えば、法人代表者の生命保険に加入し、代表者が不慮の事故で亡くなった際に法人に対して保険金が入るといったものが、まさしく法人向けの生命保険です。 他にも、代表者や役員の退職金を支払うために加入する経営者保険や、社員の死亡時にご遺族に弔慰金を支給するための原資として加入する生命保険など、種類は様々です。
ある程度の規模まで組織が拡大したら、当然法人向けの生命保険は加入した方が良いです。 もちろん節税効果にも繋がりますし、どうせ税金を払うなら保険に加入して先々保険料が入金された方がお得感はありますよね…。
法人の生命保険は必ずしも節税効果があるとは限らない
法人の生命保険は、必ずしも節税効果があるとは限りません。 それが分かりやすく解説されている記事を見つけましたので、以下サイトの記事を参考に解説して参ります。
参考 生命保険による法人税の節税について徹底解説!大和財託年間利益100万円の中小企業が、年間保険料100万円の保険に加入したとします。 ピーク時(加入から5年後)の払戻率が85%の全額損金タイプに加入したとして、保険料の支払い総額は500万円です。 そして、ピーク時の5年後に500万円のうち85%の425万円が保険金として戻ってきます。
この時点で500万円-425万円で75万円を損したことになりますが、実際にはそうではありません。 本来払うはずだった法人税165万円(100万円×税率33%)は払っていませんので、実質425万円+165万円の590万円、つまり90万円の節税効果が得られたことになります。
ただし、実際には払戻金の425万円は課税対象のため、約140万円(425万円×税率33%)の納税義務が発生します。 結果的には、590万円から140万円を差し引き、50万円損したことになります。
分かりやすく式にすると、以下のようになります。
法人の生命保険に加入するメリット
法人の生命保険に加入するメリットは、以下になります。
- 経営者、役員の死亡時に保険金が入ることで事業が継続しやすくなる
- 社員の死亡時にご遺族に弔慰金を支給することができる
- 役員や社員の退職金を準備しやすくなる
- 保険の種類によっては節税効果につながる
- 保険に加入していることで信頼につながる
例えば、節税効果につながる保険であれば納税額を抑えることができるので会社にとってメリットしかありません。
また、保険に加入していることで、金融機関や取引先に対し、ある意味「覚悟」を示すことが出来ます。 ですので、法人の生命保険は加入した方が良いのです。
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法人の生命保険に加入するタイミング
法人の生命保険に加入するタイミングは、正直難しいです…。
というのも、保険は毎月、あるいは毎年決められた額の保険料を払うことになりますが、会社の業績は計画通りにいかないものです。 せっかく法人の生命保険に加入したまでは良いですが、その保険のせいでキャッシュフローが圧迫されては元も子もありません。 無理のない、そして直近3年〜5年の業績を可能な限り把握して、適切な保険に加入することが肝心です。 予想よりも少なめの保険に加入していれば、逆に増やすことは簡単なことですから、こまめに相談に乗ってくれる保険会社とお付き合いすることをおすすめします。
ものすごいざっくりですが、起業してから3期目くらいには検討していった方が良いかと…。
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私も経験がありますが、会社の業績が良くなると保険の営業や、保険会社で働いている身近な人から必ずと言っても良いほど営業されます…(汗) 『こいつ絶対保険目当てだな』って人が堂々と寄ってきますからね…。 ですが、そういった知人と取引をしてしまうと、解約する際や見直しをする際に何故か不穏な空気が漂ってしまうんですよ(汗)
ですので、知人とは付き合い程度で安い保険に加入し、将来を見据えた保険は一括見積もりを利用して、しっかりとプランを練ってくれる保険会社を探すことをおすすめします。 相手も知らないからこそ、真剣に向き合ってくれますからね…。
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- 加入中の生命保険と照らし合わせて見直したい
- 自社にとってどのような保険に加入すれば良いか相談したい
- 生命保険以外にも火災保険や自動車保険なども相談したい
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まとめ
まとめになりますが、法人向けの生命保険も個人向けの生命保険同様に、かなりの種類の保険が存在します。 実は知らなかっただけで、自社にとってプラスに働く保険も多数ありますので、まずは一括見積もりを利用して、より自社に合った生命保険を提案してもらいましょう。
また、私の経験上、月払いではなく「年払い」、口座引き落としではなく面倒でも「振込」で対応してもらえる保険が理想です。 やはりいつ会社のキャッシュフローが悪化するか分かりませんので、いつでも解約しやすい保険に加入することをおすすめします。
以上、最後までご覧頂きありがとうございました!
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